自然を大切にするために知っておきたい林業の仕事

社会が便利になり、必要なものやサービスは何でもスマートフォンやパソコンがあれば完結するようになりました。
画面を見ることが多くなった現在では、自然に目をやる時もカメラのレンズ越しになってしまいがちな気がします。
そんな中、数十年前とは随分気候が変わり、集中豪雨や不規則な台風、地震などの天災により、生活が脅かされるようにもなりました。今こそ当たり前のようにある自然に目を向けることが大切ですね。

自然に関わる仕事は、具体的にはあまり知られていないように思います。
例えば自動車で山道を走る時、木々が茂っている細い道はいつも綺麗で、樹木を片付けながら走る必要はありません。
でも実際は自然は生きており、役目を終えた木々や葉っぱなどが道路に溢れていてもおかしくはないはずです。

それらの管理をしてくれているのは誰なのでしょう。
道路は国や自治体が管理していますが、危ない木々を倒れる前に伐り倒したり、山を生き生き健康にしている専門の技術者がいます。
それらは山林事業に携わる人達が働きかけて、私達が安心して山と共に暮らせるようにしてくれています。

山道を走っていると、道の沿いに電線が張り巡らされた場所があると思います。もし木々が倒れてきて電線に引っかかれば、停電や、もっと怖い事故につながります。そうならないように、危険な場所や特殊な機器を使って木々を切り倒すことを特殊伐採と言います。
特殊伐採は、山の危ない場所だけではなく、大都会の中でも行われています。植物の生命力は強く、時折街の中に大きな根を張って育つ樹木があります。切り倒すには専用の機械を使って、建物を壊さないように根から掘り返す必要があります。それらは一般の人では難しく、建物に傷をつけたり、事故にならないように専門家に依頼する必要があります。その専門家が林業を営む人達です。
林業に従事する人は山の中でのみ仕事をしているのではないのですね。

大阪府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県、京都府で特殊伐採を依頼したい場合は、河内林業がおすすめです。関西地区、近畿地方を中心に山の管理をしている安心できる会社です。難しい木々の切り倒し、山の管理、山の木々の買取のご依頼も受け付けている会社です。