「華氏451」という映画をご存知ですか?
1966年制作のイギリスの長編映画ですが、書物を読むことが禁じられた社会を舞台にしています。
主人公は書物の焼却を任務とする「ファイアマン」の仕事に就き、本など読んだこともありません。ところがあるとき、本に熱意を持つ女性と出会ったことが切っ掛けで本を読み始めます。
本の価値に気付き、本を焼くことに罪悪感を持つようになった主人公。彼はファイアマンの仕事を続けながらも密かに本を守り、持ち帰った本を隠していました。
あるときトラブルから殺人者となってしまい、逃亡の結果たどり着いた地が「本の人々」が住む地でした。そこに住む人々は、全ての本が無くなっても、後世に物語を残すために本を必死に暗記する生活をしていました。
私達にとって「資産」というと「お金」「株」「不動産」「まとまったお金に換わるもの」などを思い浮かべがちですが、時の流れや出来事、言葉を記録できる「本」も、時間を超えて多くの人々に、過去や見知らぬ世界を伝えることが出来る「資産」です。
そんな貴重な本ですが、みなさんは読まれた後にどうされていますか?もし、もう読まない本があれば、その貴重な情報や知識(資産)を他の人にぜひ譲って下さい。
埼玉県にある古本出張買取「シルバー書房」は関東全域に出張して、みなさんの大切な本を買い取ってくれます。時間も貴重な財産。お気軽にご利用できる、出張買取はおすすめです。